ストーリー ストーリー

マックスマンこと谷口正義(千葉雄大)の弟、英雄(竜星涼)は留学先のインドネシアから帰国して絶賛就活中だ。正義はニューヨークに赴任となり、弟の英雄はマックスマンがまさか自分の兄・正義だなんてことは知る由もない。兄の務め先であるジャパンテレビに見習いADとして入った英雄は、高校のときに告白してすぐにフラれた五十嵐梨奈(内田理央)センパイに再会! アナウンサーになった梨奈の姿に「かっわい〜」と胸キュンの英雄だったが、プロデューサーの神田(久保田悠来)や先輩ディレクターの福原(青木玄徳)から叱られてばかりの毎日を過ごしていた。ある日、兄の部屋で隕石のかけらを見つけた英雄はそれがマックスマンのパワー源ということも知らずにペンダントにしてしまう。

Bros.マックスマン、ついに誕生! えっ、クッサ〜〜!

何も知らずに隕石のペンダントをつけた英雄は、ある日会社の屋上で「梨奈さん、好きだ〜〜〜!」と大好きな梨奈センパイへの思いを絶叫。感情がマックスに振り切れたことで、なんと英雄はその場で「Bros.マックスマン」に変身してしまった! 「え〜!? 急にどうした俺、てか、クッサ!」。のたうちまわる英雄だったが、これは兄マックスマンも体験した、ヒーローには避けて通れぬ道。なにせ視力は8.0、嗅覚は犬の8倍、聴力は人間の100倍になってしまうのだから、耳はガンガンうるさいし、嗅覚が敏感すぎてクサさに苦悶するのは必然なのだ。

新たなマックスマンの登場に、世間の反応は!?

自分の持つ能力に戸惑い、兄がマックスマンだったことを確信した英雄はニューヨークにいる正義に電話。「こんな能力いらないよ!」と、嫌がる英雄だったが、実は負けず嫌いな英雄の性格をよく知っている正義は「まあ英雄にはヒーローなんて無理かもね」とチクリ。「その言葉聞きづてならないね!」と、英雄は本気でヒーローになる覚悟を決めるのだった。「すぐにでも悪い奴を捕まえたい!」と張り切る英雄は、自分がADを務めている番組のロケ中に、悪党をつかまえることに成功。だが、かっこよく決めたつもりのテレポーテーションをかなり無残な形で失敗してしまう。「新たなマックスマン2号、登場か!?」という話題は日本中を騒がせたが、そんなとき国際テロ組織が爆破テロを予告し、マックスマン2号に宣戦布告。「これって、全部マックスマン2号のせいじゃん!」とネット上で叩かれまくることになってしまった英雄は、自分の存在意義に苦しむこととなる。

東京・銀座で爆発! その陰にいるのは・・・?

爆発事件の黒幕は、父を殺した元悪徳議員の海東だった。前回の爆発テロ事件を、マックスマンに阻止された上、刑務所に入れられた海東は虎視眈々とマックスマンへの復讐の機会を狙っていた。「なんとしてでもマックスマンをつぶす!」、という海東の思惑を知る由もない英雄は、聴覚と視覚、嗅覚、すべての五感を集中させて日本を国際的なテロから救おうとしていた。だが、テロの犯人は思いがけないところにいた。スタジオにいた梨奈の元に、爆弾を持った男が襲撃したのだ。Bros.マックスマンは、この最悪な機器を乗り越えることができるのだろうか!?